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川端町(かわばたちょう)は、日本統治時代の台湾における台北市の行政区画。台北市の南端に位置し、新店渓に隣接した地名である。当時の台北近郊のレジャー地域であった。川の端辺にあったことからこの名が付けられた。現在の中正区の汀州路二段、廈門街、同安街、金門街等が川端町に含まれる。川端町は日本統治時代、台湾近郊の納涼地であり、月の観賞に適した名勝地であった。川辺の一帯には料亭が建ち、夏季には遊覧船による避暑が楽しまれた。料亭ではアユ料理が嗜まれ、これが川端町の特色となっていた。 == 町内の施設 == * 川端国民学校(現在の蛍橋国小) * 川端町郵便局(現在の台北蛍橋郵便局) * 川端町派出所(舊廈門街派出所、1936年9月8日竣工) * 新店線蛍橋駅 * 新店線古亭町乗降場 * 蛍橋 * 川端橋(現在の中正橋) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「川端町 (台北市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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